Jw_cad 面取り処理の使い方(4)
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ここまで面取り処理の練習として『角面』『丸面・楕円』と進めてきましたが、みなさん内容はご理解いただけてますか。
って偉そうに言ってますが、やってることは、そんなに難しいものではないですから、簡単にご理解されてますよね。
(^-^)
いずれも、使い方で少し描かれるものの結果が違ってくることを理解できれば、使うシーンを考えて使えばいいだけですから、あとは実際の図面作成で練習するのが一番ですので、ドンドンJw_cadを使って図面を描くようにしてください。
さて今回は、面取り処理の最後の項目、
『L面』処理の方法を練習してみましょう。
(^o^ )/
丸面・楕円処理の使い方
Jw_cadに備わってる『面取り』処理の中の『L面』処理の練習をしますが、『L 面』 処理は、これまでの面取り処理とは、少し違った考え方が必要になるかもしれませんので、その考え方と使い方をしっかり練習しましょうね。
面取り処理の『L面』処理とは、文字通り角をL型に処理する方法です。
使い方もこれまで練習してきた、『角面』や『丸面・楕円』とさほど変りませんから、ここまで、しっかりと練習してきたみなさんなら、簡単に使うことができるでしょうし、その考え方もすぐご理解されることでしょう。
ですからキャプチャー動画で操作手順を確認してください。
あまりにも簡単すぎて、
「こんなの練習する必要ない」と思われた方も多いかもしれませんね。
(^^;)汗
ですから操作手順の解説など必要ないのかもしれませんけど、私のメモ代わりに書いておきます。
ツールバーの『面取』をクリックします。
コントロールバーの『L面』ラジオボタンをクリックします。
面取り処理対象コーナーの一辺を左クリックして選択します。
もう一辺を左クリックすれば『L面』処理の完成です。
キャプチャー動画で、行ってたのはのL面処理でした。
この寸法『200 , 200』の処理結果は下の画像のようになります。
見いただだければお解りいただけるように、寸法『200 , 200』の処理とは、角から200入ったところからL面処理を行うということなんです。
このことから、寸法の値を変えれば違ったL面処理もできるということが判りますよね。
例えば、寸法を『500 , 200』に変更すると下の画像のようになります。
そして寸法を『200 , 500』に変更すると下の画像のようになるんです。
『L面』処理も使い方次第で、いろんな図形などを描くこともできますし、地図なんかを描くときにも路地のように複雑に入り組んだ道も比較的簡単に描くことができるようになると思いませんか。
(^-^)
このように、面取り操作を覚えることで描ける図面の幅も広がりますし、その作図時間も大幅に削減することができるようになるでしょう。
ですから、みなさんにはここで練習した面取り操作をぜひ活用していただきたいと思っています。
(^-^*)
『L面』処理でのポイントは、入力する数値を変えることで描ける形が変ってくるということです。
ちなみに、縦方向の寸法を変更する場合は右側の数値を変え、横方向の場合は左側の数値を変えるだけですから、この左右の関係を覚えることが、ここでのポイントとなります。
L面処理は、直角だけでなく他の角度でも行えます。
鋭角と鈍角の場合は仕上がる図形が異なりますから、描きたいものを想像しつつ上手に使うようにしてください。
これで面取り処理の練習は終わりですので、次は交わるはずの直線同士の交点を調べるときの使い方を練習したいと思います。
これも図面作成中によく調べる使い方ですから、覚えておくと便利な使い方の一つだと思いますので、みなさんにもぜひ覚えていただきたい使い方だと思っています。
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次は、こちらです。 Jw_cadに備わっているいろいろな寸法の入力の使い方を練習してみましょう。 |
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