この表記は、景品表示法に基づいて表示しています。
Jw_cad 目盛グリッド設定方法
Jw_cadで建物の図面などを描くときに便利なのが、目盛グリッドです。
でも初心者の方にとっては、まず「目盛グリッドって何?」って感じだと思います。
かつて私もJw_cadを使い始めた当初はそんな感じでしたから、みなさんの疑問点もよく分ってるつもりですので画像を使って、分りやすく設定のしかたを説明しますので、一度このページの説明どおりに設定してみてください。
その後は、実際に使うときの縮尺や設定に変更して、みなさんの使い易い設定で使ってください。
それでは、目盛グリッドの設定を始めましょう。
(^o^ )/
目盛りグリッドの設定
目盛グリッドとは、いったい何でしょう?
簡単に言ってしまえば、寸法を表示するシートのようなものです。
まずは、実際に目盛グリッドを設定した画像を見てください。
見てもらえば分るとおり、作図画面いっぱいに数多くの点が表示されてますよね。
これが目盛グリッドです。
画像の目盛グリッドの設定は、赤い点の間が 1,000ミリで赤い点の中間にあるのが 500ミリです。
実際に計測したものを下の画像で確認してください。
拡大画像で確認すれば、指定どおりの寸法のグリッドが表示されてることが確認できましたね。
^^
それでは、上の目盛グリッドの設定方法を説明しますね。
画面右下の全体設定タブで、赤枠の部分を左クリックしてください。
すると下の画像の設定画面が現れますから、赤枠で囲んだ部分を画像のように変更してください。
設定が完了したら、『OK』を左クリックすれば、最初の画像のように目盛グリッドが表示されます。
設定画面の目盛グリッド設定に必要なものだけ簡単に説明しておきますね。
目盛間隔【実寸mm】は、表示させたい寸法を入力します。
次にの実寸へのチェックですが、チェックを入れると表示したい寸法で入力出来るようになります。
チェックを入れない場合は、実寸法を縮尺で割った数値を入力します。
例えば、画像の縮尺だと1/100ですので、1000÷100=10 ですから、入力数値は『10』となります。
ここは、どちらが使いやすいかでみなさんのご判断におまかせします。
次が、この部分です。
- OFFは、グリットを非表示にします。
- 読取【無】は、表示はされますが、点読取できない状態です。
その下の部分は、グリットを何分割して表示するかの設定です。
目盛グリッドの最低限の設定はこれだけで十分です。
勿論、数値を変えれば、違った寸法の目盛グリッドを表示させることも出来ますから、みなさんが必要な寸法で設定してください。
ここでご紹介した目盛りグリッドは見やすいようにドット色を変えてあります。
もしなさんもドットの色を変更したいとがあるかもしれませんので、変更方法もご紹介しておきますので、変更したいときにやってみてください。
ドット色を変更するには、メニューバーの『設定(S)』⇒『基本設定(S)』⇒『色・画面』と進めてください。
GIFアニメをご覧いただいたように、設定画面 『色・画面』 の 『線色 1 : 線色 2』の部分で、ドット色を変更することが出来ます。
線色と目盛グリッドの関係は、下の画像のような関係性です。
画像は、見やすいように加工してありますので、実際の画面とは、異なります。
みなさんの使い易い色に変更して表示させると作図作業がより効率的に行えると思いますので、みなさんの使い易い色に設定するようにしてください。
ドット色変更に際しての注意点を一つ。
設定画面の『線色 1』『線色 2』でドット色を変更すると、作図作業時に使う線色も変更した色になりますので、使いにくい場合は、「線色 3~8」の中であまり使用しない線色を使いたい線色に変更することで対応してください。
以上で、目盛グリッドの設定は終わりです。
住宅などでは、予め壁寸法や柱間隔が決まっていますので、目盛グリッドを設定しておくと効率的に図面を作成することが出来るようになります。
<補足>
みなさんの検索項目を見てると
「グリッドが表示されない」 というのが、以外に多いことに気付きましたので、補足事項として簡単な解決方法を紹介させていただきますので、一度お試しください。
グリッドが表示されない場合、画面右下の赤枠で囲んだ部分を左クリックしてください。
すると、下の画像の画面が現れますので、こちらも赤枠で囲んだ部分を左クリックしてみてください。
これで、おそらく、目盛グリッドは表示されてると思います。
今現状の画面サイズで使用するのであれば、赤枠で囲んだ左下の 『表示範囲記憶』 で記憶させておくと、そのサイズ以上の場合、目盛グリッドが表示されるようになります。
<補足>を試しても目盛グリッドが表示されない場合は、
Jw_cad Q&A集をご覧ください。
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次は、こちらです。 図面作成の効率化を図るためには、必須ですから、みなさんもしっかり覚えてくださいね。 (^_-)-☆ |
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