Jw_cad 面取り処理の使い方(1)

Jw_cadでの線の面取り処理の使い方を練習してみましょう。前のコーナー処理と混同される方がおられるようですが、
まったくの別物ですから、こちらで面取り操作を練習、習得してください。

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Jw_cad 面取り処理の使い方(1)

Jw_cadで使えるコーナー処理を練習していただきましたが、あまりのも簡単すぎて拍子抜けされたんじゃないですか。
本文中でもご注意させていただきましたように瞬きしている間に、コーナー処理が終わってしまうほど簡単でしたので、一度ご覧いただいただけですぐに練習をお始めいただけたと思います。

 

さてこちらでは、コーナー処理似たような処理方法の『面取り』という操作を練習していただきたいと思います。

面取り処理の使い方

編集(1)ツールバーです。

 

Jw_cadで線が交わる部分の処理を行うには、先にご紹介させていただきました『コーナー』タブが代表的だと思いますが、コーナー処理と並んでよく利用されているのが『面取り』だと思います。

 

面取り』処理と一言で言っても、いろんな処理の仕方が用意されています。

 

例えば、単純に交点を斜めにカットするような処理方法から、交点を丸くする処理方法など、描く図面に合わせて最適な処理方法をご選択いただいて、実際に出来上がる図面を思い描きながら図面を描かなくてはなりませんので、頭の中でイメージを思い浮かべる想像力も必要だと私は思います。

 

その思い浮かべたイメージを図面落とし込んでいくわけですから、

 

「ここは、斜めにカットしよう」とか
「ここは、丸くしたほうがいいな」とか、

 

考え方で描く図面も違ってきますので、そのイメージを再現するためにも、いろいろな『面取り』の方法を知っておくことは、とても大切なことだと私は思います。

 

面取り処理用のコントロールバーのイメージ画像です。
この画像が『面取り』処理の方法として用意されている五つの方法で、下の数値入力窓は細かな設定を行うのに使うものになります。

 

上段左から角面取りが二つ並んでいますが、この二つを取り上げてみましても、その処理の考え方が違います。

 

その後に続く丸面とありますがこれと楕円がよく似た処理方法になります。
少し結果は違うんですが細かな部分だったら、見た目はほとんど変わらないと思いますが、それだけに慎重に扱わないと出来上がったものがまったく違うものになってしまいますので、注意が必要です。

 

そして4番目のL面という処理方法も考え方一つで、いろんな面取り処理が可能ですので、上手く使えば複雑な図形でも簡単に描くことができるようになるます。

 

ザッとご紹介させていただきましたが、この『面取り』に関しても各項目ごとに細かくご説明させていただいたほうが、考え方もよくご理解いただけると思いますし、より分かりやすくご理解いただけると思いますので、『角面』『丸面・楕円』『L面』の三種類を個別に、詳しくご説明させていただこうと考えていますので、各項目をご一緒に練習していただきたいと思います。

 

私がかつて、他のサイトさんや解説書で見たような一まとめにして解説されていいるのを見たとき、初心者には理解しにくいと感じた経験から、個別にしっかり理解しながら練習していただく方がよりわかりやすいと思いますし、結果的に早く覚えることが出来ると思いますので個別にご紹介させていただく形をとらせていただきました。

 

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次は、こちらです。リンク矢印です。Jw_cadでの面取り処理の使い方(角面)
Jw_cad 面取のなかの角面処理の使い方を練習しましょう。

 

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