Jw_cad 接楕円(菱形内接)の使い方
そんなときに便利なのが、ここで練習する『接円』とゆう機能ですから、その使い方を練習しておきましょう(^0^ )/
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Jw_cad『接楕円』の使い方1回目の『三点指示』の考え方や使い方はお分かりいただけたでしょうか。
本文中でも書かせていただきましたがキャプチャー動画のように、実線上の点を指示するだけでなく、直線や円を指示して描くことも出来ますので、いろいろと組み合わせて使うと便利に使えると思いますので、いろいろとお試しいただきながら実務にご活用いただければと思っています。
さて、今回は『接楕円』の中の『菱形接円』の練習をしてみたいと思います。
といっても、基本的な使い方は前回練習していただきました『三点指示』の応用ですから、みなさんもすぐにお使いいただけていると思いますので、最後までお付き合いください。
『菱形接円』という文字をご覧いただいただけでは、どのように使うのか想像がつかないと思います。
私個人の考えですが、この呼び方では理解できる方のほうが少ないと思います。
『菱形接円』なんて書いてあったら、菱形のときしか使えないものだと勘違いしてしまいかねないと思いますが、使い方を覚えておくと何かと便利な使い方が出来るものですので、名称に囚われることなく、使い方と考え方をご理解いただいてご活用いただけたらと思っています。
それでは下記のキャプチャー動画で使い方をご確認ください。
キャプチャー動画の中で三辺の線を指示していましたが、この点で言えば、前回の『三点指示』と同じだと思われますが、『三点指示』では、点や円なども指示することが出来ましたが、今回の『菱形接円』で指示できるのは直線だけですので、。キャプチャー動画でも線を指示していました。
それでは、簡単な操作手順のご説明をさせていただきますのでご覧ください。
使い方は、これだけですから何も難しいことはございませんので、もう練習されている方がおられるのではないかと思いますが、ここからが『菱形接円』を使うときの考え方ですので、キャプチャー動画のように菱形の辺を指示した場合、接する辺の交点角の対角線を基準として描かれます。
ですから、分かりやすいようにキャプチャー動画内で基準角からの角度を記入させていただいたのですが、お分かりいただけたでしょうか。
鋭角部分の角度は、対象角の中心線に対する角度を表示したもので、下に拡大画像を掲載しておきますので、ご確認ください。
ご覧いただいてお分かりだと思いますが、キャプチャー動画の中で使っていたものと同じものになります。
鋭角に記入されているものは、接する2線の角度を二分割した値ですから、そこから伸びる線は、この角度の中心線だということがお分かりいただけると思います。
もう一つのほうも同じですから、この2線が交わるところが、描かれた円の中心点ということになりますので、先に書かせていただきましたように、各角度の中心線を基準として接円が描かれるということになります。
私の拙い説明文では、なかなかご理解いただけないかもしれませんが、しっかりと練習していただければ考え方をご理解いただけるものだと思っています。
接楕円の『菱形接円』では、接する三辺を指示することで三辺に接するように円が描かれます。
キャプチャー動画では、縦長の平行四辺形の中に円を描きましたので、斜めの楕円となりましたが、水平垂直の線を三辺指示すれば指示した三辺に接する真円が描かれます。
画像は、正方形で描いたものをご紹介していますが、これが長方形では三辺を指示したところに接円が描かれますので、描きたい方向の三辺を指示するようにしてください。
今回のキャプチャー動画のような使い方より、Pointでご紹介しているような使い方のほうが一般的だと思いますので、こちらの方法で練習されるほうが分かりやすいのかもしれません。
次は、こちらです。Jw_cad 接円の使い方(接楕円 : 平行四辺内接)
Jw_cad 接円の中の接楕円の使い方を練習しましょう。