この表記は、景品表示法に基づいて表示しています。
Jw_cadでの面取り処理の使い方(3)
前回紹介した面取り処理の中の『角面』は、ご理解いただけましたか?
見た目は同じような処理でも、結果が違うことをご理解いただければ、私の伝えたかったことは、伝わっていると思います。
見た目が同じような角面処理でも、使い方で処理される面の結果が違うことで、その使い方を考慮して上手く使い分けることが大切だということを判って使うと、とても便利なものですから、使う状況をよく考えて使うようにしてくださいね。
(^_-)-☆
さて今回は『丸面・楕円』の処理について練習してみましょう。
今回の『丸面・楕円』の処理も、その考え方を理解することが大切ですから、しっかりと解説の部分もご覧くださいね。
それでは早速始めましょう。(^o^ )/
丸面・楕円処理の使い方
Jw_cadに備わってる『面取り』処理の中の『丸面・楕円』処理の練習をしますが、『丸面・楕円』の二つの処理は、角を丸く仕上げる処理方法だということは、みなさん想像がついてますよね。
でも、「二つの違いを教えてください」と聞かれると、みなさん答えられますか?
まさに今回の一番大切な部分がここなんです。
この違いを理解することが、使い方を理解することに直結すると言っても過言ではないんです。
この違いを理解することで、いろんな使い方ができるようになって、より正確な図面を描いたりデザイン的に奇抜なデザインなどを考えるのに役立つと思います。
私の講釈など何の役にも立たないような話ですから、使い方をキャプチャー動画で確認してください。
使い方としては、角面取りと同じ操作をするだけですから、何も難しいことはないですよね^^
手順的に違うのは、ラジオボタンを丸面もしくは楕円に変えるだけです。
しかしその結果は少し違いましたよね。
『丸面』の場合、下の画像のような結果ですが、
『楕円』の場合は、対する角度によって結果が違います。
対する線が鋭角の場合は、下の画像のような結果になりますし
対する線が鈍角の場合は、下の画像のような結果になります。
違いはご理解いただけましたか?
『丸面』の場合は、真円で丸面取り処理されますが、
『楕円』の場合は、楕円形に面取り処理されるということですね。
楕円でも、鋭角の場合は、楕円の長辺側の先端で処理され、鈍角の場合は短辺側で処理されるということです。
ですから、同じように丸い面取り処理がされますが、その処理された結果が違ってくるので、使い方を間違うと、まったく違ったものが出来上がってしまうことになるので、処理方法の選択を誤ると大変なことになってしまいますので注意してください。
丸面と楕円では、処理後の結果が違うので注意が必要です。
この『丸面・楕円』による面取り処理でも、主に使うのは『丸面』処理だと思います。
『楕円』を使用する場合は、かなり特殊な場合だと思いますから、丸面処理を使いこなせればある程度の図面作成には支障ないでしょう。
鋭角、鈍角の場合でも『丸面』処理が可能です。
その場合処理される丸面は、全て真円で処理されます。
楕円処理の場合、処理角度によって、扁平率が変ります。
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次は、こちらです。 Jw_cadの『面取』(L面)の使い方を練習しましょう。 |
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