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『角面』の使い方をご紹介させていただき、その違いについてご説明させていただきましたので、ご理解いただけていると思います。
見た目は同じような処理でも、結果が違うことをお分かりいただければ、角面処理の内容はご理解いただけたとお考えいただいても結構かと思います。
さてこちらでは『丸面・楕円』の処理について練習していただきたいと思っています。
今回の『丸面・楕円』の処理も、その考え方をご理解いただくことが大切ですので、ページをご一読いただいてから練習を始めていただきたいと思っています。
Jw_cadに備わってる『面取り』処理の中の『丸面・楕円』処理の練習していただきたと思いますが、『丸面・楕円』二つの処理は、角を丸く仕上げる処理方法だということは、ご想像いただけると思います。
でも、「二つの違いを教えてください」と聞かれると、その違いをすぐに答えられないと思います。
まさにこちらでご紹介させていただく一番大切な部分がここなんです。
この違いをご理解いただくことが、この使い方をご理解いただくことに直結するといっても過言ではないと私は思っています。
この違いをご理解いただくことで、いろんな使い方ができるようになって、より正確な図面を描いたり、デザイン的に奇抜なデザインを考えるのに役立つと思いますので、
使い方を下記のキャプチャー動画でご確認ください。
使い方といたしましては、角面取りと同じ操作をするだけです。
手順的に違うのは、ラジオボタンを丸面もしくは楕円に変えるだけです。
しかしその結果は少し違いました。
『丸面』の場合、下の画像のような結果ですが、
『楕円』の場合は、対する角度によって結果が違っています。
対する線が鋭角の場合は、下の画像のような結果になりますし
対する線が鈍角の場合は、下の画像のような結果になります。
違いをご理解いただけましたか。
『丸面』の場合は、真円で丸面取り処理されますが、
『楕円』の場合は、楕円形に面取り処理されるということです。
楕円でも、鋭角の場合は、楕円の長辺側の先端で処理され、鈍角の場合は短辺側で処理されるという違いがございます。
ですので、同じように丸い面取り処理がなされますが、その処理された結果が違ってくるので、使い方を間違うと、まったく違ったものが出来上がってしまうことになりますので、ご注意ください。
丸面と楕円では、処理後の結果が違うので注意が必要です。
この『丸面・楕円』による面取り処理でも、主に使うのは『丸面』処理だと思います。
『楕円』を使用する場面は、かなり特殊な場面だと思いますので、丸面処理を使いこなせればある程度の図面作成には支障はでないと思います。
鋭角、鈍角の場合でも『丸面』処理が可能です。
その場合処理される丸面は、全て真円で処理されます。
楕円処理の場合、処理角度によって、扁平率が変ります。
次は、こちらです。Jw_cad 面取り処理の使い方(L面)
Jw_cad 面取(L面)の使い方を練習しましょう。