Jw_cad 寸法どおりの円の描き方

Jwcadを使って寸法どおりの円を描く時の使い方を練習しましょう。
図面を描くときは、全てのものに寸法が指定されてるので、指定された寸法通りに描かなくては、正確な製品に仕上げることができなくなるので、寸法を指定相手図形を描く使い方はとても大切なので、この使い方はしっかり覚えてください。

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Jw_cadで寸法どおりに円を描く 半径と直径を指定して円を描く使い方

前回は中心点から円を描いてみましたが、このとき利用したJw_cadの便利な機能『点読み取り』は、覚えていただけましたか。

 

この『点読み取り』機能は今後ご紹介する直線の描き方などでも利用しますので、ぜひ覚えていただきたいと思います。

 

今回は寸法どおりに円を描く方法をご紹介したいと思いますので、早速始めましょう。

寸法を指定して円を描く使い方

前回ご紹介した方法では正確な寸法の円を描くことは非常に困難ですが、
今回ご紹介する方法でしたら実に簡単に思い通りの寸法の円を描くことが出来ます。
しかもその方法も簡単ですから、下記の手順通りにみなさんも挑戦してください。

 

それでは、半径3.000ミリの円を描いてみましょう。

 

  1. まず最初に前回同様、左ツールバーの『』のタブを左クリックし
    次にコントロールバーの『半径』のところに [ 3.000 ] と入力してください。
    このとき、『線種』の変更もお忘れなく!
    Jwcadで寸法どおりに円を描く最初の手順です。
  2.  

  3. 半径の数値入力後マウスポインターを作図範囲に移動すると下の画像のように仮円が表示されます。
    寸法どおりに円を描くために描画範囲に仮円を移動します。
  4.  

  5. そのままカーソルを中心点付近に移動し、前回同様『点読み取り』機能を使って中心に描きます。
    指定寸法の円を中心点に描きます。
  6.  

  7. 完成したものが下記画像になります。
    Jwcadで寸法どおりに円を描いた画像です。

解説のポイントを紹介する箇所です。
半径』数値を入力することで、描きたい大きさの円が思いのままに描けるようになり、
点読み取り』を併用すれば、中心から大きさの違う円も簡単に描くことが出来ます。
寸法指定した円を幾つか描いた画像です。

 

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次は、こちらです。リンク矢印です。Jw_cad 半円と3点指示の使い方
Jw_cadで簡単に円の中心点を出す使い方を練習しましょう。

 

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