Jw_cadでの複線の描き方

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Jw_cad　複線を使った同じ線を簡単に描く方法

基本的な操作方法で練習していただきました、線の描き方で描いた線とまったく同じ長さの線を線間隔も自由自在に、いくらでも簡単に描く方法を練習しましょう。

同じ長さの線を描くだけだったら、基本操作で練習していただいた線の描き方を駆使すれば、時間は掛かるでしょうが何とか描けると思いますが、限られた時間内で正確な図面を仕上げるためには、線一本にそんな時間をかけている余裕などないと思います。

ですからこちらで練習していただく複線を使った描き方が役に断つと思いますので、ぜひこの方法をご活用いただきたいと思います。

便利な複線の使い方

編集１ツールバーの複線タブの紹介画像です。
無料のPCソフトといえば、あまりたいしたものが無いように思いがちですがJw_cadのように優れたフリーソフトもありますし、他にもいろんなのものがあります。

みなさんも何がしかのソフトをダウンロードしてお使いだと思いますし、どれもお使いのPCの作業性をあげるためのものだと思います。
そんな、便利なソフトたちも、使い手側がしっかり理解して、使いこなさなくては、無用の長物となってしまいかねませんから、今Jw_cadを練習中のみなさんも、いずれは、エキスパートとしてJw_cadを使いこなしてご自身のお仕事のために使ったり、就職や転職の際のスキルとしていただけることを願っています。

今回ご紹介するのは『複線』タブの使い方です。

冒頭でもご紹介させていただきましたように、この『複線』タブを使えば、同じ間隔の同じ長さの線を簡単に描くことができるようになります。

早速下記のキャプチャー動画をご覧ください。
複線の使い方を紹介したキャプチャー動画です。
ちょっとした操作で長さと線間隔が同じ線を何本も簡単に描くことが出来ました。

キャプチャー動画をご覧いただければ、操作方法も簡単ですからみなさんも今すぐJw_cadを起動してやってみてください。

キャプチャー動画をご覧いただければ、もう何もご説明することは無いんですが、操作手順だけはご紹介させていただきますのでご覧ください。

ツールバーの『複線』タブをクリックしてください。
対象線を左クリックで選択します。
線間隔を指定します。
キャプチャー動画のように、プルダウンメニューから選択する方法と、直接数値を入力する方法、どちらでもけっこうです。
複線を描く方向にマウスポインタを移動させ左クリックで決定します。
最初の線が描けたら、ツールバーの『連続』タブをクリックします。
『連続』タブを描きたい本数だけ左クリックを繰り返します。

ここで、描いた複線が指定どおり（1500）の間隔になっているか確認しておきましょう。
描いた複線間隔の確認画像です。

確認した画像のように、指定した線間隔で描けています。
作業としては、これだけです。

次に複線を描くと同時にコーナー処理を行う使い方を練習しておきましょう。

複線・コーナー同時処理の使い方

この使い方も実際の図面作成の際によく使う手法だと思いますので、その使い方を覚えていただきたいと思います。

遊び感覚で一度やってみてください。
複線・コーナー同時処理の使い方を紹介した画像です。
主な操作は、通常に複線を描くときと同じです。
最後の複線描画位置確定の時に左クリックではなく、
右クリックで確定するだけで複線を描くと同時にの画像のようにコーナー処理も同時に行うことができる便利な使い方です。
複線処理を続けて行うことが条件ですので、間にほかの操作を行うと複線とコーナーの同時処理は行えないのでご注意ください。