Jw_cad 曲線の使い方(ベジェ曲線)1
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Jw_cadの 『曲線』 のベジェ曲線の使い方を練習しましょう。
『ベジェ曲線』 の練習をしましょう
とは、いうものの使い方としては、あまり練習することがありません。
というのも、使い方としては、前回練習していただいた
『スプライン曲線』 とよく似た操作ですから、
スプライン曲線を使えるようになっているみなさんなら、
すでに使えるようになっていると言っても過言ではありません。
それでも、どんなものなのかくらいは、知りたいですよね。(¬з¬)
それでは、『ベジェ曲線』 の練習を始めましょう。(^0^ )/
ベジェ曲線の使い方は、冒頭でも紹介しているように、
スプライン曲線と酷似しています。
基本的な操作方法は、スプライン曲線と同じで、
始点→中間点→終点→作図実行
これが操作方法になりますから、これだけを見れば、
スプライン曲線の使い方と同じですよね。 (-_-?)
「だったら、何が違うの???」
と、思いますよね。
その違いをまずは、キャプチャー動画でご覧ください。
さて、いかがだったでしょうか?
もうお気付きですよね。
そうです! 描ける曲線がスプライン曲線とはまったく違いましたよね。
この説明でよく見かけるのが、
「曲線が中間点の内側を通る」
とか
「折れ線の交点の間を通る」
など、いかにも、いい加減な説明のものばかりで、
「だからどうなんです???」 と思うようなものですから、
私も、使い始めの頃には、『ベジェ曲線』 の使い方や考え方が、
まったく、理解できませんでした。
使い方というよりは、考え方をある程度理解しないと、
そもそも使うことなど出来ないものだと思いませんか?
ですから、私のサイトでは、基本的な考え方を理解していただけるようにと考えて、
画像などをふんだんに使って、少しでも解りやすく解説することに注力して、
このページを掲載しています。
それでは、キャプチャー動画の最初に紹介していた、ベジュ曲線について解説します。
まずは、下の画像をご覧ください。
これが、『2次ベジェ』 というものです。
ここで注目していただきたいのは、
左の斜辺から右の斜辺への動きです。
この画像では、両辺とも、16分割してあります。
この関係性は、左斜辺で、矢印方向に(1)動いたとき、
右斜辺でも矢印方向に(1)動くということです。
そして、両点を結んだ線を同じ割合で分割し、同じ割合の部分が、
『ベジェ曲線』 の指示点となります。
その説明画像が、右のものになります。
便宜上、画像では、「5:11」 にしてありますが、
左の斜辺で“5”動いたというだけで、考え方としては同じです。
これを繰り返せば、画像のような形になるはずですので、
みなさんも時間があったら、挑戦してみてください。
続いて、『3次ベジュ』 の考え方に入ろうと思ったのですが、
説明が長くなりそうなので、今回はここまでとして、
『ベジュ曲線』 の基本的な考え方について、
よ~く勉強して、ご理解くださいね。(^_-)-☆
って、偉そうに言ってる私が一番怪しかったりして^^
『ベジェ曲線』 の基本的な考え方は、
本文中で紹介したようなものです。
『ベジェ曲線』 の基本的な考え方は、
ここで照会した『2次ベジュ』 が全ての基本ベースとなりますので、
次に入る前に、この基本的な考え方を十分理解するようにしてください。
ここで、重要なのは、3つの線の関係性です。
これさえ理解できれば、『ベジェ曲線』 の70%以上理解できたのと同じです。
『ベジェ曲線』 ベジェとは、人の名前です。
フランスの自動車メーカー ルノー社のピエール・ベジェ氏によって発表されたため、
ベジェ氏の名前が冠となっていますが、
同じ考え方を持っていたシトロエン社のド・カステリョ氏のほうが先に、
この理論を確立したと言われています。
この辺はWikipediaの受け売りでした。 (*≧ω≦* )デへ
Jw_cadの曲線の使い方(ベジェ曲線)2を練習しましょう。(^0^ )/
前回の続編で、3次ベジェの考え方を勉強してみたいと思います。
この考え方を知っておけば、イラストなど他の分野でも活用できますから、
是非、勉強してくださいね^^
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そのほかのものも、簡単に探すことができますよ(^_-)-☆